絵幼稚園イベント・保育園イベント、小学校イベントに出張
(幼稚園主催の催し、お楽しみ会、お誕生日会、
お別れ会、謝恩会、ファミリーむけ催しなどの出し物に派遣!)

お祭り訪問 ♪出張演奏承ります。
-子供向けイベント ご感想や頂いた感想より-
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「運命」(小学校 イベントに!)
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「小フーガ」(出張 イベントに!)
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ポップス(1)

トリオによるポップス(2)のサンプル(音のみ)です。 QuickTime (http://www.apple.co.jp/)
などのプラグインが必要な場合があります。聴けない時はごめんなさい。




子供からご高齢者まで本物を聴いてもらいたい、
屋台の美味しい食べ物のように、もっと身近な場所で本当に良いものを聴いていただきたい、
そんな思いで立ち上げました。

自治体主催イベントや催し、(お楽しみ会やお誕生日会、おまつり、クリスマス会)
父母会開催行事、家族で楽しめる催し
夏祭り、秋祭り、お別れ会、謝恩会などの出し物に、

養護学校、障害者施設、ショッピングモールなどの出し物
ふれあいフェスタ、こどもフェスティバル、自治会催し、公民館などでの行政イベント
催しやお祭りなどに派遣いたします。

プロから評価される、他には真似のできない本格的なパフォーマンスをお楽しみください。
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コラム
プロとアマチュアの違い。
 音楽を聴くということは、目の見えない人が象をさわっているというたとえに似ています。ある人は尻尾をさわって「ぞうとは紐のようなものだ。」と。またある人は足をさわって「ぞうとは柱のようなものだ。」。胴をさわって「ぞうとは壁のようなものだ。」。演奏が、象を再現した彫刻のようなものとすると、

お客さんとしては、尻尾をさわってそこの部分さえうまくできていれば「いい演奏」と思うことは自由ですが、プロとしてはどこを触られても象でなければいけないのです。

 私が今と学生時代の演奏との違いを感じるのは、どれだけ神経を使っているか、と言うことです。コンマ1秒の間に舌の動き、音程、音色、指の動き、息の流れ、音量他さまざまなことを瞬間に判断しながら全体の音楽を考えるわけです。

こういった細かなことは、動物園で遠くから眺めたのでは、象に毛が生えていることに気づきにくいのと同じで、レコードや演奏会ではわかりにくいと思います。やはりそこの部分がわかっている人にレッスンをうけて知っていく部分です。

 学生時代に、試験が終わった後、先生が「細かい音が飛んでしまう」と注意して下さり、自分でもわかっていたので相槌を打っていたとこ ろ、同級生の女の子が、「どこが悪いのかわからない。ビデオで聴き直したけど、完璧にしかきこえない。」と、どこが良くないのか質問されたり、室内楽を習ったファゴットの先生はアメリカで教えているとき生徒から「(そんな音程まで聞こえるのは)先生はマリファナをやっているのか?(薬をやると細かい部分まで聞こえるらしい)」と質問されたそうです。

また、あるコンクールが終った後、先生から、「きみは評判よかったよ」と言われたので、「自分ではそんなに良いとは思わなかったんですけど」と言ったら、「そんなの当たり前だよ、僕(先生自身)だって年に一度か二度しか良いと思わないのに、君の年でそんなにうまくいかないよ!」と。

トッププロでも人にはわからない部分で納得いかないことが多々あるわけです。普通の人が聞こえない部分が聞こえること、その聞こえる部分がたくさんあるほど上手となるのでは。逆にプロを目指す人が陥りやすいのは、近視眼的に細かい部分ばかりに気をとられ、全体として馬だかキリンだかわからないものが出来上がってしまうことです。

 イメージする演奏の形は、ひとそれぞれトラでも象でもキリンでもよく、音楽性と言われる部分はそれぞれ自分が一番と思っているわけで、それを評価することは難しく、お客様の仕事であるわけです。音楽性の違いがあっても、細かい部分まで神経が行き届いているかいないかが、プロとアマチュアの違いでは。

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